『私が彼を殺した』東野圭吾
カテゴリ:日記
[2009年11月04日 23時29分]
どうやら加賀恭一郎シリーズとは相性が悪いみたい・・・。
少なくとも今まで読んだ加賀恭一郎もので、「映像で見てみたい」「動いている加賀恭一郎を見たい」
って思ったことがなく、本作も同じく。
ミステリとして面白くないことはない、そこそこ十分に楽しんで読むんだけれど、なんかこう、読後の
満足感とかがあんまりないなぁ。
それと、本作のような真犯人を明記しない終わり方が嫌い。
なんだか無用の不安感を植えつけられちゃって、もやもやする。
自分の推理に絶対的な自信を持てるのなら、この上ない満足感で読了できるんだろうけど。
同様の終わり方だった『どちらかが彼女を殺した』よりは、本作のほうが作品として面白く感じたけど、
でもやっぱりなんだかねぇ。
手法としてありかなしかで「なし」とは言わないけれど、少なくとも私がミステリに求める
楽しみの形とは全然違うんだな。
私はミステリに、スカッと爽やかに騙されたいのだから〜。
